- 2026年5月14日
さわらぎ産婦人科の無痛分娩
さわらぎ産婦人科では無痛分娩を行なっています。一般的な無痛分娩のお話から当院で施行ししている計画無痛分娩のこと、リスク、赤ちゃんへの影響など全4回に渡りお伝えしていこうと思っています。
第1回
無痛分娩ってどんなお産? まず知っておきたい基本のこと
第2回
当院の計画無痛分娩の流れ―入院から出産まで
第3回
無痛分娩に副作用やリスクはある? 安全のために大切なこと
第4回
費用は? 赤ちゃんへの影響は? よくある質問にお答えします
それでは第1回です
無痛分娩ってどんなお産? まず知っておきたい基本のこと
「無痛分娩が気になるけれど、実際にはどんなお産なのかわからない」
そんな方は多いのではないでしょうか。
無痛分娩とは、麻酔を使ってお産の痛みをやわらげる方法です。
ただし、“まったく痛みがゼロになるお産”という意味ではありません。
当院でも、痛みを完全になくすことよりも、痛みをコントロールしながら安全に出産することを大切にしています。
お産の痛みは、赤ちゃんが生まれてくるために必要な体の変化によって起こります。
子宮が収縮する痛み、赤ちゃんが下がってくる痛み、会陰部が引き伸ばされる痛みなどが重なり、人によって感じ方も大きく異なります。
強い痛みが続くと、お母さんの呼吸が浅くなったり、体に強いストレスがかかったりすることがあります。無痛分娩で痛みがやわらぐと、お母さんの負担を軽くできることが、大きなメリットと考えています。
現在、無痛分娩で最も一般的に行われている方法が硬膜外麻酔です。
背中の「硬膜外腔」という場所に細い管を入れ、そこから少しずつ麻酔薬を入れていきます。
麻酔の効き方を調整することで、足の力をなるべく保ちながら、自分でいきめる状態を目指すことができます。
「痛みを我慢するのが良いお産」と思われることもありますが、必ずしもそうではありません。
お母さんが安心して出産に向き合えることも、とても大切です。
無痛分娩は、そのための選択肢のひとつです。
次回は、当院で行っている計画無痛分娩の具体的な流れについて、入院から出産までわかりやすくご紹介します。